まずは是非この動画(録音記録)を見ていただきたいと思います。
全国ユニオン会長及び東京管理職ユニオン執行委員長鈴木剛氏と東京管理職職ユニオン傘下であったエディファミリーユニオンの阿南委員長のやり取りです。この動画を動画(録音記録)を聞いてこれが、全日本労働組合総連合会傘下の組織が話す内容かと甚だ疑義を生じました。鈴木氏の阿南氏及び本当に労働環境改善のために組合に加盟した組合員に対してのパワハラと動画(録音記録)冒頭にありました上部組合員の生活費を維持するための不当な組合費の値上げと東京管理職ユニオン副執行委員長(KKベストセラーズ支部)山崎実氏の恫喝(落とし前発言)及び鈴木氏側近による鈴木氏擁護の発言により阿南氏の回答を許さない環境等聞くに忍びないものです。
鈴木氏は執行委員会での意見動議をしきりに求めていますが、このような状況で阿南氏は発言できたのでしょうか。このような場面において、傘下組織の組合が、東京管理職ユニオンから脱退したいと申し出るのは当たり前だと思います。いみじくも阿南氏が最後に言い放った「私達は労働組合です。労働組合のやり方とは思えません。」という発言はまさにその通りだと思います。
自分達の組合員確保のために月々の組合費を断固値上げする、連合傘下の組織であるから組合員が脱退することを反組合行動とみなし、移籍しようとする組織について他組織と情報共有をして、活動できないようはたらきかけるなど労働組合の本質をすっかり見失っていることが更なる問題です。そのうえ、会社側との労働争議が和解した場合、和解金の数十%を本部が持っていく。全くひどいものです。
さらに、東京共同法律事務所の鬼束弁護士がいきなり阿南氏に電話を入れ刑事告訴に関わるから話を聞かせろ。組合の還付金を返せ。などもはや本末転倒な状況になっていますね。全国ユニオン傘下の組織は、京品ホテルの和解金問題を始め、お金に関するトラブルを多く抱えているようです。それを知ったうえでご相談に行かれたほうが良いかもしれませんね。お金の話ばかりで、本来の労働組合の活動に関しては、なかなか成果が上がらないのも現状ではないでしょうか。
現在、エディファミリーユニオンは独立組織として平和に活動しているようです。本来の労働組合のあり方を認識できていない団体に、厚生労働省もしっかりとメスを入れるべきです。エディファミリーユニオンのように労働者組合員のためにしっかりと相談にのってくれる組織こそが真の労働組合だと考えます。
(現在のエディファミリーユニオンブログ)